借金の返済が苦しいと精神的な負担も大きいので、うつ病になるなど心身の調子を崩してしまう人は珍しくありません。

「うつ病の人は任意整理できない」と思っている人は多いですが、条件さえ満たせればうつ病だからといって任意整理できないということにはなりません。

うつ病の人が任意整理するためのたった1つの条件

うつ病であるということは、直接的には任意整理できない理由にはなりません。

任意整理をするために必要な条件は、借金の元本の全額を60回払い程度の分割払いで返済できるだけの経済力があることです。

例えば、120万円の借金を背負っている人の場合、毎月2万円を返済に回すことができれば、任意整理は十分に可能です。

うつ病でも任意整理後の返済をする方法はある

重いうつ病のために働くこと自体が難しくなってしまい、今は休養をとるしかないという状態であれば、任意整理をすることは難しいでしょう。

しかし、うつ病の程度がそこまで重くなく、職場で働くことは難しくても在宅ワークなどで仕事をすることが可能だという人なら、任意整理ができる可能性はあります。

在宅ワークという働き方としては、「クラウドワークス」(https://crowdworks.jp/)のような在宅ワークのマッチングサイトを利用する方法が一般的です。

在宅ワークにはWebライティングやプログラミング、翻訳といった専門的な仕事から、テープ起こしやデータ入力などの単純作業まで、色々な仕事があります。

あなたに合った仕事を見つけることができれば、任意整理後の返済だけでなく今後の生活にも役に立つでしょう。

うつ病の人が任意整理後の返済を安定して行うために

任意整理後の返済を安定して行うためには、収入を確保するだけでなく、支出を減らす工夫が必要です。

うつ病の人にとっては医療費が気になるところだと思いますが、公的な医療費補助として「自立支援医療(精神通院医療)」という制度があるので、ぜひ利用してください。

自立支援医療を利用するためには医師の診断書が必要なため、まずは精神科や心療内科などがある病院へ行って診察を受けてください。

まとめ

うつ病の人でも借金の元本を60回払い程度で分割返済することができれば、任意整理を行うことは可能です。

うつ病のために職場で働けない人は、在宅ワークで仕事をして借金返済の資金を稼ぐこともできます。

また、うつ病で通院治療をしている人は、公的な医療費補助である「自立支援医療」を利用するとよいでしょう。