借金を滞納していると訴えられるという話を聞いたことがあるかもしれません。

また、借金を任意整理すると会社側から訴えられるという話もネット上にはあります。

確かに、借金を放置していると裁判に訴えられる結果となります。

しかし、任意整理をすることで裁判になる前に問題を解決できたり、裁判になってもあまり不利な結果にならないようにしたりすることができるのです。

★滞納を放置すると訴えられるが任意整理で防げる

借金を滞納したまま放置していると、まず督促の電話や督促状が来ます。

滞納が3カ月くらい続くと、内容証明郵便で「借金の全額を一括払いで返済してください」と要求されます。

それも放置していると訴えられて裁判になり、最終的には給料などの差し押さえを受けることになってしまいます。

そうなる前に任意整理をして返済条件を調整してもらうことで、借金を全額支払わなければならず給料なども差し押さえられるという状況は防ぐことができます。

★任意整理をすることで訴えられるのを防げる理由

お金を貸した会社にとっては、お金を貸した相手が返済しきれずに自己破産してしまった場合、元本さえ回収できなくなってしまうというリスクがあります。

お金を貸した相手が任意整理を希望しているということはそれなりに返済が厳しい経済状況であることが予想されるため、交渉を断って裁判に訴えた場合、個人再生や自己破産といった手段に出られることで任意整理した場合よりも回収できる金額が減ってしまうおそれがあるわけです。

それよりは、利息をカットすれば元本は全額返済してもらえる任意整理のほうが、お金を貸した会社にとっても得であるといえるのです。

★任意整理すれば訴えられた場合より返済は楽になる

訴えられて裁判に負けた場合、利息を含めて借金を全額返済しなければならず、給料や財産も差し押さえられてしまうという、あなたにとって非常に不利な条件で決着してしまうことになります。

一方、任意整理すれば利息や遅延損害金は0にしてもらうことができ、返済期間も60回払い程度の長期分割にしてもらえるので、返済の負担はかなり軽くなります。

★まとめ

借金の滞納が続くと、最終的には訴えられることになり、給料や財産の差し押さえを受けます。

そうなる前に任意整理をすることで、利息・遅延損害金のカットや返済期間の延長(60回払い程度)を認めてもらうことができ、返済の負担が軽くなります。

会社側としては元本のみでも回収したいという考えがあるため、任意整理を認めてくれるというわけです。